金ブラシで毛がらみやホコリを取っておきます。ブラシをする時は丁寧に毛先からブラッシングしてください。丁寧にブラシをしないとネットに穴が空いてしまったり植えてある毛が抜けてしまったりしますので気をつけてください。
洗面器に水かぬるま湯を入れます。そこに専用のシャンプーを500円玉位入れて泡立てます。裏返したウィッグを入れて軽く押し洗いします。裏返す事によって髪が絡むのを防ぐ為です。
洗面器に水を入れてすすぎます。何度もきれいな水を入れ替えて溜めすすぎをしてください。この時シャワーで流してしまうと水流でウィッグの髪がもつれてしまうので気をつけましょう。
すすぎの次はトリートメントをします。ウィッグを表に返して髪に直接トリートメントを付けます。2.3分置いてからすすぎます。すすぎは、洗面器で水をためて何度かすすいでください。
タオルにウィッグを包み擦らずポンポンとたたいて水分を取ってください。ウィッグを擦らない様に叩いて水分をとります。擦ってしまうと傷みの原因になります。
水分を取ったウィッグを軽くブラシで整えて洗い流さないトリートメント10円玉位を襟足の内側から付けます。トリートメントは、襟足内側〜サイドの内側〜表面へと少しずつ丁寧に付けていきます。全体に付け終わったらブラシで梳かします。
乾かすには、ドライヤーやアイロンが使えます。暖かい時ですとウィッグスタンドに掛けて自然乾燥でも大丈夫です。アイロンを使う場合は温度設定ができるもので100度以内位でお使いいただけます。
抗がん剤の影響で髪が抜けると聞きウィッグ店を色々と探していた所ホームページと病院でパンフレットを見つけ医療用ウィッグを扱っているantiqueさんに辿り着きました。